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知財PeCoとは・・・

2023.1.27

戦略アドバイザー通信(4) <原文PDFリンク> 

 
 
 

知財PeCo とは・・・

 皆さん、知財関係者(特に関西の知財関係者)の間で「知らないとモグリだ!」と噂されている『知財PeCo』ってご存知でしょうか?
 ホームページもなく、完全紹介制の集まりなので、巷では『秘密結社』とも言われているとか・・・(汗)
 せっかくの機会ですので、以下に概要を紹介することにします。
 なお、知財PeCoは、有志による会員制の勉強会で、「会員から紹介された人」しか入会いただけません。
 社内社外に関わらずいろんな場面で活動されていれば、いつの日か会員からのお誘いがあるかもしれませんので、お見知りおきをお願いします。
 
 

どんな集まり?

≪趣旨・目的≫
会員相互が知的財産に関連する業務に携わっているという共通の基盤に立ち、知財マインドを会是とする共通認識の下、
“知的財産と経営・事業”に関する問題意識を共有化して、かかる問題に関する調査・研究、情報の収集・交換および
相互の研鑽並びに関係諸機関・諸団体との連携・協調活動並びにこれら機関・団体への提言を行なうとともに、
相互に次代を担う人材の育成と人的ネットワークの構築を図り、もって関西知財および関西経済の活性化と発展に
寄与することを目的として設立された[互学互修の刺激の場]です。

 

名前の由来は?

Pier of Exciting and Creative Opinions≫

 知財に関するexciting でcreativeな意見が集まり&発信するところ
                      [Pier ; 桟橋・埠頭]
(会合が休日の午後ということで、午後の紅茶の “オレンジ・ペコ” からイメージした)

 

規則など

[入会条件]
   現会員から責任をもって紹介されることが必須条件!
    ・正式入会前には会長&副会長などから面接審査がなされ、
     次の3点を確認している。
    ①互学互習・相互研鑽の場に相応しい人物かどうか。
    ②テーマ内容への興味の有無での欠席は基本的に遠慮してもらう。
    ③案件発注など営業の場としては決して利用しない。

 
[研鑽するテーマ]
  “知的財産と経営・事業”に関するテーマを主体とする。
   ・法知識や事務手続き等を学ぶ場ではない。(←これを基本とする)
   ・教科書では学べないことを勉強会で学ぶ。
   ・テーマが会の趣旨から外れないようにする。
 
[幹部団]
  約10名で構成。任期は5年間。
  2代目会長は寺内伊久郎さん(北海道大学)
  3代目(現)会長は松本宗久さん(ダイキン工業)
 
[会費]年間6千円

 

開催頻度

以下の通り年6回です。[いずれも土曜日の午後]
   11月;通常研鑽会   1月;通常研鑽会
    3月;通常研鑽会   5月;通常研鑽会
    7月;公開講座(※) 9月;通常研鑽会
   (※会員からの紹介があれば非会員も参加可能です。)

 

会員数など

[現会員数]
  65名
[累計会員数]
  約270名
 (幽霊会員を排除するため、1年毎の更新登録制度としている)

 

歴 史

[きっかけ]
  小職と藤本昇弁理士との間で、知財人材育成の問題意識が合致し、2003年7月に設立しました。
第1回研鑽会は同年11月で、今年11月には21年目に突入します。
 
[設立時メンバー]
  会長  :石原幹也(元・積水化学)
  事務局長:藤本昇(藤本昇特許事務所)
  副会長 :大森明子(故人、元・紀伊産業)&寺田明日香(元・協和綜合法律事務所)
  特別顧問:大貫雅晴(日本商事仲裁協会)
  国際担当:方弁護士(中国)&李弁護士(韓国)
  広報/書記:八木孝雄(元・大塚製薬) 
  会計  :豊山おぎ(元・松下電器産業)
  企画  :木下由香里(武田薬品工業)

 

東京PeCo

 知財PeCo設立時メンバーの豊山おぎさんの関東転勤を契機に2008年3月に設立された。
 本家の知財PeCoとは異なり平日の終業後に参会するので、飲み会中心となっているが、本家知財PeCo同様に会員からの紹介が必要。
 現幹部は、豊山おぎさん(One Global Ip 特許事務所)と山岸恵理子さん((株)サン・フレア)

 
 

 
 
 

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